CATEGORY
2022.12.19 mino
触れないで!危険です!
無意識に顔を触ったり、頬杖をついたり、マスクの上げ下げが頻繁だったり毎日のちょっとしたこのような習慣が肌荒れ&お肌悩みを加速させまます!
毎日、しっかり顔を洗って、スキンケアには最善の努力をしているにもかかわらず、なかなか悩みが改善しない。
それは、ホルモンバランスやストレスによって引き起こされる場合もありますが、お肌の触り方や環境に原因があります。
今回はお肌の触れ方やお肌が普段の生活でどれだけ刺激にさらされているかお話ししていきたいと思います!
触れる危険性
1日どのくらい自分の顔を触っていますか?
笑うとき口をおさえたり、爪で掻いたり、頬杖ついたり・・・触ってないつもりでも以外とお顔触ってます!
ニューサウスウエールズ大学の学生26人を対象に1日にどれくらい顔を触るか検証したところ、1時間あたり平均23回。活動時間が1日16時間だとして1日あたり平均414回もさわっているというデータがあります。(しみず脳神経外科クリニック MRIクリニックより引用)
そして、その手で今日、何を触ったか思い出してみてください!
スマホ・・・よくさわりますよね。
スマホの画面には、約1万7000個もの細菌が付着しており、この菌の量はトイレの便座の10倍にあたるのです。
その手でお顔を触っていると考えると恐ろしいですね。
どれだけの細菌が顔についてしまっているかを想像すれば、顔を触ることが肌荒れに繋がるのもわかりますね!
【そしてお肌の表面、角質層の厚さは0.01〜0.03mmとラップ1枚分!!】
ピーンと張ったラップに触れると破れてしまいます。
お肌も同じく優しく触っていかないと薄い角質層はこの刺激でシワになったり、くすみに繋がったりと色々な物が刺激となって角質層が育たず、お肌の負担になってしまうことが良くわかるのではないでしょうか。
意外と気づかない行為
ゴシゴシ洗い
(minoYouTubeクレンジングの仕方NG!?→ https://youtu.be/T4ndX1Op8as)
お肌をきれいにしたい一心でクレンジングや洗顔のやりすぎ、摩擦でも肌荒れを急速させます。
汚れを落とそうとゴジゴシ擦ってしまうと、皮膚の表面に目に見えない小さな傷ができて、バクテリアが入ってしまったり、お肌のバリア層が育たなくなってしまうことがが原因で肌たるみに繋がってしまいます。
更に、高温のお湯で乾燥を招き、さらにシャワーの水圧も加わることで肌刺激になってしまいます。
イメージしてみてください。
先程冒頭でお肌の表面はラップ一枚分とお伝えしましたが、
ラップにシャワーを毎日当て続けるとピンとしていたラップは、水圧や温度で消耗してしまいハリを失うことでしょう。
お肌にも同じことをしていると、必要な皮脂まで洗い流してしまい、肌が乾燥、水圧によって毛穴たるみになるということです。
☆洗い流す時はぬるま湯で!!
おすすめはぬるい水(26℃~32℃)で、お肌にお水を浸すような感じで優しく洗うようにすること。
クレンジングを選ぶ際のポイントはアミノ酸系成分を含む穏やかなものがおすすめ。
肌へ刺激を与えたり、死んだ細胞同士をつないでいるものを壊して、お肌のつまりの原因になるのを防いでくれます。
触れるもの質
洗濯用洗剤の多くは、毛穴を詰まらせる成分や香料を含んでいて、刺激が強すぎるものもあります。
お肌のバリア機能が低下していると特に肌荒れを悪化させる恐れもあり、
洋服についた洗剤のワックス状の残留物がお肌について、身体のニキビを引き起こしてしまう場合もあるのでお肌に触れる物は気をつけていきましょう。
また、寝具には3万から4万個の皮膚細胞が落ちていたり、汗や唾液の付着も考えられるので3日に1回は変え、マイルドの洗剤にし、且つうつ伏せ寝は避け他方が良いと言われています。
空気が運び屋
近年の大気汚染は肌の敵だとご存知かと思われますが、空気中のゴミなどが顔についてしまい、毛穴を防いで吹き出物に直接つながります。
運動会の時にいつの間にか全身が砂だらけになるイメージです。
そして、大気汚染で一番肌に大きな危険をもたらすのは、フリーラジカルを過剰に浴びることです。
肌は外からの影響を防ぐ第一線であり、どうしても、外からの影響を一番受けることになるので細胞がうまく機能しなくなり、肌を守る天然の皮脂が乱れて、肌が赤みや炎症を起こしやすくなりますので、還元する「水素」などが適しています。
スキンケアから肌を壊す
ニキビができて、ファンデーションで隠したくなりますが、物凄い悪循環。
皮脂の分泌に加えて、メイクの油分が加わることで、お肌のバランスが崩れてしまいニキビができる、というスパイラルに陥ることもあります。
さらにスキンケアでは優しくお肌に触れているのに、メイクのスポンジで摩擦したりポンポン叩きこんだりしてませんか?
リップを塗るときや落とすときに圧をかけ過ぎたりしてませんか?
たるみや荒れの原因になるので要注意です!
そして、アイライナーなども目の周りは更に皮膚が薄いのでゴジゴシ擦ったり、コンタクトを入れるときに引っ張り過ぎたりすることでたるみやシワ・色素沈着に繋がるのでやり方を見直して見ましょう!
たるみ、シワ、色素沈着などの肌悩みは摩擦はもちろん、紫外線などの外的刺激からも原因になりますので光老化も気をつけましょう!
関連記事→https://mino-sd.com/1252.html
健康な肌を保つ為には 「肌を触り過ぎない事」が大切です。
お肌への摩擦を減らすには、毎日のスキンケアや日常生活を見直す必要があります。
・スキンケアでの摩擦
・気温差(温・冷)
・風
・水温
・食べ物
・マスク摩擦
・衣服や寝具摩擦
・髪の毛
・空気中のほこり
上げていくとこんなにたくさんお肌の刺激は多く潜んでいるので、
必要な時以外は極力肌に触れないことを意識するだけでもお肌は変わっていきます。
与えるケアも大切ですがこのように守るケアも大変効果的です。
ぜひ今日から、少しずつでも意識してみてください♪