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2022.07.31 mino
夏のダメージが肌年齢4歳引き上げる?!
乾燥といえば冬のイメージですが、夏に乾燥肌になってる方が結構多くいらっしゃいます。
夏は乾燥とは関係ないと思われてませんか?
強い紫外線、冷房、汗、さっぱりした化粧水、クリームを使わない。など夏は乾燥する要因がたくさんあります。
「私は油っぽいしベタつくから脂性肌!」と思われがちです。
なんと、80%の女性が、「自覚のない乾燥肌」「インナードライ肌」と言われて、『肌の表面はしっとり潤っている感じがするのに、肌内部の水分量が不足している状態』だと統計学が出ております。
ちょっと想像してみてください、、、
蒸し暑く、紫外線も強いお昼。
たくさん汗をかいて、やっと涼しいお部屋でひと息。
さっそく、冷房つけて、扇風機〜!
「はぁ~涼し~」と冷たい風を顔いっぱいにあてて生き返る〜!
気持ち良いですよね。しかしここに乾燥のワナがあります!
汗が引き起こすインナードライ肌
汗が乾くというのは、水分が蒸発してるということになりますので、もちろん角質層の水分も蒸発し、皮脂も汗と一緒に排出されることで、だんだん乾いていきインナードライという、見た目では粉が吹いてる訳でもなく、一見、潤ってると勘違いをしてしまい、内側がカラカラな状態を長期に渡り作り上げていく時期。
その状態がインナードライ。お肌のサイレントキラーではないかと思っています。
イメージしやすいのは、漬け物と同じ状況だと思っていただければ想像ができるのではないでしょうか。
大根を輪切りにしてお塩をかけて置いておくと水分が出てきて、表面は水分が出てつやつや潤ってみえますが、中はぶよぶよ柔らかく、内側の水分は抜けてるのがお分かりになられるかと。
秋にぶよぶよの弾力のないお肌として現れます!
紫外線から引き起こすインナードライ
紫外線ダメージ=『シミ』といったイメージがあるかと思いますが、実はインナードライ・乾燥の原因の一つ。
まず、UV-Aは窓ガラスや雲を通過し、肌の深部まで影響、炎症を引き起こすので、少しの外出や家の中にいるときでも紫外線対策!!真皮層がダメージをうけると、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などが減少。表皮を支える力も弱くなってしまい、ターンオーバー周期が乱れ、乾燥しやすいお肌になってしまいます。
更に女性はホルモンバランスの変化から、皮脂の分泌量をはじめ角質細胞間脂質(セラミドなど)やNMF(天然保湿因子)が減り、肌の水分保持量が低下。表皮のバリア機能が低下してしまい、(隙間ができる)紫外線などのダメージを受けやすくなり、光老化を受けやすくなってしまいます。
肌質に合わないスキンケアから引き起こすインナードライ
スキンケアとは、ご自身にあったメンテナンスを行うこと。毎日のお肌に掛かったストレス(心身、物理的な刺激など)を1日に2回、正しく行うことを「スキンケア」と考えて、ご自身に合わないケアを行うと返ってダメージまたはインナードライ肌に繋がってしまいます。
例えば、”乾燥性脂性肌”のことを”脂性肌”と間違え、油取り紙や脱脂力の強い洗顔などで過剰に皮脂を取りすぎたり。乳液やクリームなどを敬遠し、内側の乾燥を促進させてしまい、さらに多量の皮脂が分泌される結果に繋がる可能性があります。
生活習慣から引き起こすインナードライ
生活習慣の乱れもインナードライの一因です。
寝ている間にお肌を修復してくれる成長ホルモンが分泌され、唯一の修復タイムとなり、睡眠不足は肌の修復が遅れをとることになりますので、しっかり睡眠をとることが大事。
ゴールデンタイムとして夜の10時から夜中の2時に分泌されると言われていますが、あくまでも正しいリズムの生活を送ってる場合であり、4時間以上の深い睡眠で分泌されると発表されています。良質な睡眠は現代社会において課題ですね!
またその他にもストレスを強く感じることで自律神経が乱れ、インナードライが進行することもあります。
今すぐトライ!
インナードライ改善スキンケア
①サロンで不要な角質を除去
乾燥して肌代謝の低下でターンオーバーが乱れ角質が厚くなり化粧水の浸透低下・砂漠化を最新のマシンで除去し、健康的な角質層に仕上げます。
毛穴・角質除去において注意していただきたいポイントがございます!
ご自身でのピーリングや毛穴パックなどは、スッキリ感や取れた感じがして毛穴レスと感じる方もいるかと思いますが、必要な皮脂までとってしまう可能性がある為、不要な角質は適切な手順で除去を行うことが重要です。
自分の肌タイプがわからないままケア行ってしまうと、悪循環になり、さまざまな肌トラブルに繋がるケースもございますので、サロンにてご相談ください。
ご自宅ケアにおいて重要なこと
1、自分に合ったケア
2、角質を溜めないケア
3、保水と保護のバランスがよく、保湿ができてること
4、紫外線ケアが十分にできてること
5、汗対策ができること
特に意識してもらいたいところをご紹介いたします。
保護クリームは使う
せっかく化粧水で肌にたっぷりと水分を与えても蓋をしなければ意味がないのです!
最初の方で説明があったように、クリームを怠ると、肌の水分が蒸発して乾燥、インナードライへの道をつくってしまいますので、どんな肌質でもクリームは必要です!
週に1回はスペシャルケアを!
シートマスクは肌が密閉されるため潤いをにがさず、乾いた肌にどんどん水分を与えてくれますので、週に1回は集中保水アイテムとして行うと効果的です。
また日焼け前、日焼け後に行うと乾燥から守ってくれるので、焼けにくい肌作りにも繋がります◎是非、下記の記事もご一緒にご覧ください。
日焼けと保湿の関係
日焼け止めは絶対塗る
乾燥・シワ・老化の8割は光老化です。どんなにケアしてもUVケアをしていないと努力は実りません。
紫外線を過剰にあびてしまうと老化や酸化の原因となる活性酸素が活発になり悪循環になり、肌トラブルに繋がりやすいので注意が必要。
インナードライを作らない食生活
腸とお肌は繋がっているので、腸内環境は絶対的に整える。
腸の状態がよくなると肌の水分保持量が上昇するというデータでも確証されているので、美肌づくりのためにも、乳酸菌やオリゴ糖などを積極的に摂ること。
皮膚の材料となる良質のタンパク質をはじめ、ビタミンA・C・E、ビタミンB群などは不足しないようにごじしんの体重に合わせて低下させないように意識!下記の記事も読み合わせていただきくわかりやすいかもしれません。
紫外線を浴びて発生する活性酸素の害から肌を守るために、抗酸化成分を含む食品も夏は積極的に摂って健康美肌目指していきましょう♪
☆おすすめ食材☆
◎ぶた肉、卵、緑黄色野菜、レバー、ゴーヤ、トマト、スイカ、アーモンド、シイタケ、もずく、
忙しくて、食事から摂取難しい場合は水素と和漢成分配合のサプリメント『ハイドロゲンインナーセラム』も是非ご活用して見てください。朝の起き具合もとても良くなります♪
いかがでしたか?インナードライを克服して、お肌の潤いを保ちましょう!
ご自身の肌タイプに不安があればサロンで私たちにご相談ください。
オンラインカウンセリングも行っております。
自粛等でなかなか外に出れない方、遠方にお住まいの方等どこからでもうけることができますので、お気軽にお問い合わせくださいませ(*^^*)