CATEGORY
2022.06.28 mino
美肌の8割は肌老け光線で決まる!
あなたの身近に肌老け光線!
「久しぶりに友だちと食事〜♪」るんるん気分で鏡をみると・・・
あれ?毛穴が気になる。
あれ?たるんでる。
あれ?くすんでる。
それは紫外線による【光老化】の影響かもしれません。
あなたのお住まいの今日のお天気はどうですか?晴れているなら、あなたのお肌危険です!
太陽からの光に含まれる【紫外線】=【肌老け光線】
シミやしわの原因になるのはご存知だと思いますが、たとえば真夏の昼間に1時間紫外線を浴びると、表皮細胞約100万個もの傷ができてしまいます。
免疫力が低下して体が疲れやすくなったり、日やけはもちろん、シミやソバカス、しわの原因にもなり、さらに、お肌の角質層から水分をうばって【乾燥】させてしまいます。
老化の原因の8割が紫外線。
悪影響ばかりが注目されがちな紫外線ですが、実はビタミンDを生成するメリットもあります。
ビタミンDはカルシウムの吸収を促進し、骨の形成や筋力を高める効果が広く知られていますが、その他にもガンや感染症、糖尿病などの予防にも働いているといわれています。
ビタミンDは食事だけから必要量を摂るのは容易ではありません。そのため、多くの人は1日に必要ビタミンD(1日400-1000単位、10-25μg)の半分以上を紫外線でつくられるビタミンDに依存しているのが現状です。
このようにビタミンDをつくるために紫外線は必要ですが、人体への悪影響もあるというジレンマが紫外線には付きまといます。
1日分のビタミンDをつくるには、どのぐらいの時間の日光浴が必要なのでしょうか。
地域、天候、皮膚の色(スキンタイプ)などで違うため、目安として参考にしてください。
「400単位(10μg)のビタミンDを産生するのに必要な時間。標準的な日本人が、皮膚の25%(両腕と顔に相当)を日焼け止めをせずに露出して、東京都心で8月1日の昼ごろ、雲が少しある晴れた日に外出するとして3分間」
(環境省「紫外線環境保健マニュアル2015」より引用)
沖縄で計算すると、紫外線量は東京の1.5倍と言われているので1分半で1日のビタミンDは充分に摂れていると思います!
では、なぜ「紫外線が肌に悪い」もので、「シミやしわができる原因となっている」のか、その理由をご存じですか?
紫外線は英語で「Ultraviolet rays」
Ultra Violet(ウルトラ バイオレット)を略して「UV」と呼びます。「UV」にはA波・B波・C波という、異なる波長の光線が含まれています。最近ではスマホやパソコンのブルーライトもこのUVに含まれ肌老化に影響すると言われています。
その中でも紫外線A波(UVA)がシミやしわの発生に大きく関わっていて、「光老化」も、この紫外線A波(UVA)と深く関係しています。
実は、紫外線は晴れの日だけでなく雨の日にも降り注いでいて、オゾン層にほとんど吸収されずに
雲を通過、ガラスも通過するので家の中でも車の中でもUVAは肌の奥の真皮層まで届きコラーゲンやエラスチンに損傷を与えます。
エステサロンminoにご来店のお客様には紫外線が特に強くなる夏場だけではなく、一年を通して紫外線ケアを口酸っぱくお伝えしているのはA波を防ぐ為です。
そして、紫外線B波(UVB)は特に活性酸素という身体を錆びつかせる成分を発生させ、皮膚のバリア機能を弱めてしまいますので、
結果、ターンオーバーがうまく働かなくなって角質が厚くなり、角質肥厚の状態になって毛穴を塞ぐことや、アクネ菌の増殖につながることでニキビもできすくなります。
イメージすると、UVBが肌のバリアを弱くし、UVAが更に奥に留めを刺す!
UVA (315-400 nm)
・メラニンが増え、肌が黒くなります(日焼け・サンタン)
・シミ、そばかすの原因、真皮のコラーゲンを破壊し、シワ・たるみの原因、曇りの日や窓ガラス越しでも照射量は減衰しません。
UVB (280-315 nm)
・肌表面の赤みやほてり(サンバーン=日光皮膚炎)
・メラニンを作るメラノサイトを活性化し、シミ・そばかすの原因、曇りの日や窓ガラスがあると、照射量が減衰します。
近赤外線(760~1,400nm)
・人体には熱として感じる光です。表皮、真皮よりもさらに深い皮下組織や筋層まで到達します。
コラーゲンやエラスチンを変性し、シワ・たるみの原因になります。
窓ガラスや薄手の衣類まで通過します。
ブルーライト(380~500nm)
・主に目への影響が懸念されている光です。
・睡眠(体内時計)に与える影響、画面を見続けることによる目の乾きや疲れが学術的に証明されていて細胞への酸化ストレス増大。
どんなに高い美容液を毎日たっぷり塗っていても紫外線ケアが疎かだと意味がない!!
このようなことから、紫外線を受けると、肌は細胞をサビさせる活性酸素という物質を産み、肌ストレスを受け、ニキビ・シワ・シミ・たるみができやすくなりる。
更にニキビができている時に紫外線を受けると、アクネ菌の増殖や色素沈着が起こりやすくなるのでニキビ痕になりやすいので要注意です。
UV(日焼け止め)の落とし穴
日焼け止めを塗っていたのに日焼けしたご経験ないですか?朝、日焼け止めを塗ったから、UVケアは完璧だと思っていませんか?実は、しっかり塗っても様々な条件のもとで効力がなくなっていきます。
ポイントは①保湿不足と②塗り直し不足に注意。
①保湿不足について
乾燥したスルメと生のイカ、どちらが早く焼けると思いますか??
正解は
乾燥したスルメです!
”水分がある状態”と”乾燥してる状態”では焼ける速度が変わることがイメージできますでしょうか?
お肌も同じく、潤いがなくカラカラなお肌の状態だと紫外線の吸収が早いため、長時間耐久できる保湿が重要。
そして、②の塗り直し不足について、紫外線カット剤はお肌に触れたり、汗をかいたり、水分がついたりすることで、効力が弱くなっていきます。マスク生活ではかなり悪条件の中生活をしていることになります。
①と②のどちらもしっかりと行うことが肌老け光線の防止となるわけです。
アフターケアも忘れずに!
紫外線対策にはアフターケアも欠かせません。
日焼けをした状態は先ほどのスルメが焼けた状態なので、とても熱くなっています。まずはサージフルマスクで水分を補給しながら鎮静を行います。(一回ではなく、潤いが回復するまで繰り返し行います)次に、アクティブホワイトパックにて、細かい色のトーンを整えていくことがマスト!
正常にターンオーバーが行われていても、肌の生まれかわりは約1ヵ月もかかり、日焼けしたお肌はターンオーバーが乱れやすくなることから、夏にどれだけ手をかけてケアをするかが、秋冬のお肌の調子を左右します。
日焼けをしてしまったら、サロンでしっかりフェイシャルケアしてくださいね♪
UVホワイトプロテクター
多機能日焼け止め下地。紫外線吸収剤無添加のノンケミカル処方でSPF50+、PA++++を実現!
・UVを塗布して感じる乾燥、粉っぽさがなく、痒くならない!痛くならない!
つけた心地がなく、皮膚が呼吸しているみたいでべたつかない!パール感、ツヤ感もUVひとつで表現できます。外的ダメージから肌を守り、毛穴や色ムラを自然にカバーする下地効果と、光老化防止機能を備えた逸品です。
是非、サロンにて手に取ってご覧ください♪